第二回 志賀合宿(ポール)

第二回 ポール合宿 志賀高原 
2025/1/17夜-19 
講師:falcon Y.K先生 
参加:6名 

今シーズン、滑走日数を毎シーズンのたった2日から、なんと10日へと大幅アップする野望を抱いて突入した私。これそのものが今シーズンの大きな挑戦です! 12月には指導員研修会が菅平で開催され、そして今回の志賀高原ポール合宿に参加することになりました。私にとっては、ポールに挑むスリリングな冒険が待っていました。バーンはジャイアントということで、確かにフリースキーでは滑ったことがありますが、ポールは初めて。まさに「原付で首都高に入る」ようなもので、心はびくびく、体はわくわくの初日GSを迎えました。 ただ、GSの板に乗るのは2年ぶり。朝一のアップで、左外足が全く踏めず、まるでスキー板が急に「お前には無理」と主張し始める始末。結局、左脚はまっすぐ進むだけで、身体は内側に傾き、あえなくぶっこけ。まるでスキー初心者がよく転ぶ姿そのものです。そして、ポールに挑むも、やっぱり内倒気味。何本かもがきながら滑りました。Y先生からの的確なアドバイスにより、なんとか2日目の午前中には少し踏むことができるようになりました! 2日目の午後は待望のSLセット。これもまたジャイアント。2年ぶりのSLポールにどう挑むべきか悩む私ですが、これも最初は探り探りおっかなびっくりで滑ります。思いのほか「いけるかも!」と思った矢先の3本目、勢いよくスタートしたところ、5本目のストレートポールをまたぎ、スプレッドイーグル状態で顔面から転倒。胸を激しく打ちつけ、その瞬間「うぐぐ…痛い!」。 ストックを巻き込んで転倒したせいで左胸がズキズキ。とはいえ、腕がぐるぐる回せるので「まあ、大丈夫か!」と自分を鼓舞し、痛みを感じながらもSLを最後まで滑ることにしました。帰宅後、あまりの痛さに病院へ直行。レントゲンの結果、骨折はしていないとのことで「まあ、2週間で治るでしょう」と言われましたが、実際は1か月半もかかる羽目に…。 初日の2日間でこれほど激しく転ぶとは、何年ぶりかの経験。そして、痛みを引きずるような転倒まで経験!でも、スキーは本当に楽しい。なぜって?だって、痛みを忘れさせるスピード感がやめられないからです! 転倒シーンはスプリントのビデオカメラにしっかり収められているので、今シーズンのスプリントスキークラブ「クラッシュ選手権」では、たぶん上位入賞を果たすことでしょう。いやー、もう伸びしろしか感じられません。これからも楽しいスキー人生を歩んでいきたいと思います!みなさん、よろしく!
(M.K)

2025年03月23日